3年生は社会科の一環で起業体験の授業を行いました。アドバイザー(ゲストティーチャー)は晴西サポーターの皆さんです。
経営とは「人、物、金、(情報)」といわれます。これらの資産をどう調達し、どう配分しどう活かすか、知恵を絞って考えました。


そうやって作った起業計画に対し、晴西サポーターズの皆さんからは、実社会で起業に携わった経験から、「当分の業務は派遣社員でまかなったほうがいいよ」などとアドバイスを頂きました。みな食い入るように聞き入っていました。
中央区の社会保険労務士の方々が3年生に授業をしてくださいました。

学習内容は社会保障。高齢者の問題、障害者の問題などは、これから社会の一員として成長していく皆さんにとって無関係ではいられません。中学校を卒業して2年で成人を迎える人もいるでしょう、学んだことが生かされるのはもうすぐです。しっかり学びましょう。
文化発表会2日目の今日は、合唱からのスタートです。本校で初めて全学級で合唱の発表を行いました。合唱コンクールにせず賞を設けなかったのは、学級同士の比較ではなく、自身の学級で目標を設定し、それに向かってクラス一丸となって取り組んでほしいという思いからです。

続いて舞台発表です。午前中は海外体験学習や総合的な学習の時間、そして山形県東根市立第三中学校との交流について、午後は生徒有志と吹奏楽部の発表を行いました。生徒自身が生きていく未来に向かって真剣に考える機会となり、どのように社会に参画し、貢献していきたいかを考える機会になってもらえたら幸いです。

今回の文化発表会では、生徒の真剣に取り組む姿、気持ちを込めて作った作品などから感動をもらいました。全力で取り組む過程が大切であること、そして発表している人を応援したり、作品を称賛したりと仲間をリスペクトする晴西生の姿が印象的でした。今後も、晴海西中学校だったら安心して真剣に取り組める、全力を出せると思えるような学校であってほしいと思います。
待ちに待った文化発表会が開幕しました。
初めに開会式を行いました。実行委員長からスローガン「輝け、我らが一等星~個性を出し切り、未来へつなげ~」にあるように精一杯表現し、素晴らしい文化発表会にしていこうという趣旨の挨拶がありました。全校生徒で晴西らしい文化発表会を作っていけるといいですね。

展示作品も心を込めて丁寧に作られています。

今年度も小中連携の取組の一環として、晴海西小学校と豊海小学校の児童の作品も展示しています。

いよいよ文化発表会の本番が迫ってきました。
今日は、学年ごとにリハーサルを行いました。3校時には第1学年、4校時には第2学年、5校時には第3学年が行いましたが、いずれの学年のリハーサルでも、小学校の5、6年生が聞きに来てくれました。中学生は小学生に良い演奏を聞かせようと、いつにも増して集中している様子が見て取れました。小学生もまた、指揮や伴奏を生徒が行っている姿に驚いていました。小学生と中学生が互いに刺激をもらい合える環境は、本校ならではの特色です。

いよいよ今週末に迫った文化発表会に向けて、今日もクラス合唱の練習です。

体育館を割り当てられた学年は、学年合唱の入退場の確認などを行っています。土曜日に美しい歌声が響き渡るのが楽しみです。

2日前と比べ、生徒が指揮する場面が増えているように感じます。中学生にとっての一日は大きいのだなと改めて実感します。
徐々に声も出てきているし、クラスのまとまり感も増しているようです。まだまだ熱いドラマ的展開があるかもしれませんが、何もかもが新鮮な体験となるでしょう。
今日は中央区教育会。(自治体によって区中研(区小研)と呼ぶ区もあります)区立の小中学校がそれぞれに研究授業を行っています。晴海西中学校では、美術と保健体育の授業が行われました。


区内の多くの先生方が授業を見学しています。授業の後は研究協議会、よりよい授業、力がつく授業づくりのために、先生方も頑張っています。
文化発表会まで10日ほどとなり、特別練習期間になりました。全体練習、クラス練習、パート練習など、学年ごとに様々な形で練習に取り組んでいます。

3年生はもうパート練習に入っています。晴海西中学校は開校して2年めですが、さすがは3年生、といったところでしょうか。1年生も2年後には先輩方を超えるような取り組みができるように、経験を積み重ねていってほしいです。
サザランド生の学校体験も最終日。今日は音楽と国語、内容はお琴(筝)と毛筆です。

『さくらさくら』も1時間で上手に弾けるようになりました。


毛筆にも初めて触れました。漢字って難しい。様々な思い出をもって明日はホストファミリーともお別れです。お疲れ様でした。
今日、3年生は領域診断テスト、一般的には実力テスト、昔は月例テストなどと呼ばれたりもしました。


多くの私立高校では内申点が大きくものを言いますが、当日の入試の点数を重視する学校もあります。また、都立高校の一般入試では、内申点と当日点の合計で合否が判定されますから、自分の得点力を把握しておくことはとても大切です。
しかし今は「思考・判断・表現」を重視した授業が主流なので答え方の自由度が高いのですが、記述式のテストだと「どう答えるか」を考えなければならないため苦労します。
今は10月、出願まであと2か月という人がほとんどですが、11月に出願の始まる学校もあります。いよいよ進路選択も本番ですね。
生徒会役員選挙も終わり、各種委員会も後期がスタート、今回から委員長は2年生が務めます。


自薦、他薦など様々な方法で委員長、副委員長が決まっていきます。積極性はこれからの社会を生き抜くために必要な力でもあります。皆さんの頑張りを期待しています。
新型コロナウイルス感染症拡大により中止されていた、「中学生海外体験学習及び本区でのホームステイ」が昨年度から再開され、今年は4名のサザランド生が本校に来ることになりました。

本校には帰国子女も多く、受入式でも通訳として頑張ってくれました。

日本語の授業を理解するのは大変ですが、英語の授業では「範読」をしてくれたり、頑張っています。
本校への登校は3日ほどですが、サザランド生、晴海西中生の両者にとって貴重な体験としてほしいと願っています。
本日5校時に立会演説会、6校時に投票を行いました。
立会演説会では、どの候補者も工夫を凝らして「立候補の理由や公約、自己PR」を訴えかけていました。きっとその裏では「こんな学校生活を送りたい」「こんな学校にしたい」というイメージや希望にあふれているのでしょう。



「こんな学校がいいな」と思うような『理想の学校』を作るのは先生ではありません。明日の晴海西中学校は、「私たちの学校を作るのは私たちだ」という、皆さん一人一人の自治意識とそれをサポートする先生方で作られるのです。そして、そんな皆さんのリーダーとなる人を選ぶのが、今日の生徒会役員選挙なのです。
いよいよ次の一年間(R7年度後期ー8年度前期)の生徒会役員を決める選挙が行われます。今日はそのリハーサル。タスキもかけ、準備万端です。明日はどんな公約を掲げてくれるのでしょうか。

立会演説の後は会場を移動し投票です。投票箱や記載台は区の選挙管理委員会から本物をお借りしました。
現在の選挙権は18歳。早い人は中学校を卒業して2年ちょっとで首長、各種議員選挙を迎えます。自分たちの代表を決めるという意識をこの役員選挙で身につけましょう。